建築業を営み、当初借金はありませんでした。しかし、ご主人の事業資金を借り入れる際に担保としてご自宅を提供しました。
間もなく金融不況のあおりを受け、資金調達の甲斐なく会社は倒産。自宅を手放すしか方法は無いのかと相談いただきました。
弁護士に他の債務の整理をお願いし、親族の皆様で購入していただける方を家族で話し合っていただき、デザイナーをしている34歳の長女様が十分な住宅ローンを組めることが判明しました。
自宅を任意売却で買取り、両親と賃貸借契約を結び長女が貸主になることでマイホームを守ることに成功しました。家族間での売買後、長女様が貸主になり、長女様へは月々5万円の家賃を支払われています。
会社が倒産した時には、今後の生活をしていくかで不安がいっぱいでしたが、今の家に住み続けることが実現できて、妻も私も大変うれしく思っています。との事です。