2023年02月09日

鹿児島でも多いパチンコ依存症で借金。住宅ローンも返せない。

奥様のパチンコ依存症で 住宅ローンを滞納。

ご主人は普通の会社勤めのサラリーマンです。数年前に住宅ローンを組んでマイホームを手に入れました。支払い計画も銀行の担当者と
打合せをして 無理なく余裕をもって返済できるようにしました。
ある日、生活費を増やそうと久しぶりにパチンコをしました。もちろん1回きりで終わりにするつもりでしたが、大当たりを出して、お金が入りました。稼ぐことが出来ると思いパチンコが習慣化してしまいました。

人口10万人あたりのパチンコ店舗数1位は鹿児島県。遊技事業協同組合2018年

返済は順調に進んでましたが、段々と 状況が悪くなりだしました。
負けが増えだしてきてお金がパチンコにつぎ込まれ、住宅ローンの支払いも厳しくなりました。それでもパチンコで稼ぎ、支払いもできると思い込んでしまいました。結局ご主人には、内緒で滞納が始まり、金融機関から督促状が届きました。
次の月もパチンコで勝って2ヶ月分返済しようとパチンコに通い続けました。滞納が6ヶ月になり、代位弁済の通知が届いたところで、ご主人にも打ち明けられない、どうしたらいいのか?ご相談いただきました。

ご主人にすべてを話して 協力してもらうのが 不可欠です。

奥様には、決心してもらい ご主人を交えて 話し合うことに
なりましたが、ご主人の怒りはおさまりません。しかし、事情を話し
パチンコは2度としない約束をしました。代位弁済のあとは、任意売却しか、最善の手はありません。また任意売却をしても500万ほどは借金が残ってしまいます。任意売却した後の賃貸の住まいの家賃も発生しますので、任意売却後は自己破産することにしました。
今までしていなかったパートを始め、10年後にはまたご自宅を購入したいと貯金されています。
私のせいで主人を自己破産に追い込んでしまったこと、本当に後悔しています。私にも、どうしてそこまでパチンコに依存してしまったのかは分かりません。これからは家族のために一生懸命働こうと思います。
ご主人の収入が減ったわけでは無かったので、あともう少し相談が早ければ任意売却以外の解決方法も可能だったかもしれません。住宅ローンの滞納は時間との勝負です。とにかく早めのご相談が大事です。

一般社団法人 全国住宅ローン救済・任意売却支援協会 
鹿児島認定加盟店   上町不動産  代表 森谷信実
秘密厳守  相談完全無料  弁護士への相談無料。
ページの先頭へ