2022年07月07日

元妻と子供が住み続け、住宅ローン名義と不動産名義は元夫のまま、住宅ローンも夫が支払う

これが最も多い方法です。

これが最も多い方法です。
子供を転校させたくないなど、子供に大きな生活の変化をさせず快適な生活を継続させてあげたい場合、元妻とお子様が自宅にそのまま住み続け、不動産名義と住宅ローン名義は元夫のままにしておく方法です。住宅ローンは元夫が慰謝料として支払い続け、元夫は別の場所に引越して生活するパターンです。

メリット

子供の生活環境を変えなくてよい
・元妻にとって、養育費や慰謝料の代わりに、元夫に住宅ローンを支払ってもらうことができれば、家賃を支払う必要がないため、少ない収入でも安定した生活を送ることができる。

リスク

元夫に新しい家族ができたり、収入減少で生活が厳しくなると住宅ローンの支払いを滞納する可能性がある、その場合、住宅が差し押さえられ、そのまま住宅ローンを滞納すると、自宅が競売になり、強制的に家を出ないといけない
・不動産名義が元夫の場合、元夫が勝手に売却したり、子供が成長すると出て行ってほしい、と言い出す可能性がある
・元妻も連帯保証人になっている場合、元夫が支払いを滞納すると、連帯保証人である妻に督促が来て、元夫の代わりに住宅ローンの支払いをしなくてはならない。
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