2023年02月16日

任意売却することになれば、ブラックリストに登録されてしまうの?

住宅ローンの滞納が通常3ヵ月続くと ブラックリストに登録されます。

任意売却ができるケースは、住宅ローンを連続で滞納していて
今後の支払いも困難と 銀行が承認して手続きに入ります。
任意売却を行う人は 
ブラックリストにすでに登録されているということになります。
「ブラックリスト入り」する直接の原因は任意売却ではありません。住宅ローンを滞納したのが原因なのです。つまり、任意売却を決めたからと言って、それが原因でブラックリストに入るわけではないのです。

ブラックリスト入りを恐れて任意売却に踏み切れない人は少なくないはず。

ブラックリスト入りしても債務を解消して一定期間が過ぎれば再びローンを組むことができます。
また、ブラックリスト入りすると世間的な信用を失うと誤解されている方もいますが、事故情報が記載された個人信用情報は本人や法定代理人のみが確認できるもののため、ブラックリスト入りした事実がご近所にバレたり、個人としての信用を失ったりすることは考えにくいでしょう。
住宅ローンの返済が3回以上滞ると、個人信用情報機関に事故情報として登録されます。登録期間は通常5年ですが、ときには10年間記録が残ることもあります。
ブラックリスト入りは「5~10年ローンを組めず、クレジットカードも発行できない」という大きなデメリットがあります。しかし、世間でよく言われているように、「周囲から信用されなくなる」「今後ローンを組めなくなる」といったことはありません。
ブラックリスト入りしても債務を解消して一定期間が過ぎれば再びローンを組むことができます。

ブラックリスト入りしているか調べる方法があります。

信用情報機関にブラック情報が登録されているかどうかは、信用情報の開示請求をすることで確認可能です。ほとんどの金融機関は指定信用情報機関の1つであるCICに加盟しているので、CICに情報開示を請求すれば大体の情報は把握できるでしょう。

鹿児島の任意売却専門会社です。
一般社団法人 全国住宅ローン救済・任意売却支援協会 
鹿児島認定加盟店   上町不動産  代表 森谷信実
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