車や携帯電話・電化製品・教育費などの購入などでローンの利用を控える。住宅ローンを借りる前に借り入れを増やすと、住宅ローンで借りられる金額が減る可能性があります。これは、「年間総返済額が年収の一定割合以下」という年収負担率が金融機関ごとに決められているからです。銀行の住宅ローンの場合、物件の担保価値よりも、借りる人の返済能力のほうが重視されます。その人が借り入れたお金をきちんと返せるかどうかを審査します。
毎月の支払を滞納しないようにしましょう。
「クレジットカードの支払いや奨学金の返済が滞ったことがある人は要注意。信用情報機関のブラックリストに記録があると住宅ローンが借りられません」
転職や独立をしたばかりだと住宅ローンが借りにくくなります。
マイカーローンなど返済中のローンがあれば完済しておくのも審査に通りやすくするためにはオススメです。ただし、返済中のローンがあっても、金額が大きくなかったり、年収に余裕がある場合は審査に影響しないケースもあります。
企業から給与をもらっているサラリーマンの場合、住宅ローン審査を申し込む際に、正社員なのか、契約社員なのかを問われることはないのが一般的。
「勤務先は社会保険の保険証で確認されることが多く、派遣社員の場合も雇用形態はわかりません」
契約社員・派遣社員だから住宅ローンは無理と思わずに、無理のない返済ができる安定した収入があるなら審査を受けてみるといいでしょう。
自営業者、個人事業主は収入の安定性の面で審査が厳しくなります。
「3年以上事業を継続していないと借り入れは難しいと言えます。銀行の住宅ローンなら、地方銀行など融通がきくところ、事業資金の借り入れなどで取り引きのあるところに相談してみるのがオススメ。または、【フラット35】が審査に通りやすいですね」
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代表 森谷信実のプロフィール(資格)
※ (FP)ファイナンシャルプランナー
※ 宅地建物取引士
※ 賃貸不動産経営管理士
※ 任意売却取扱主任者
※ 損害保険募集人
一般社団法人 全国住宅ローン救済・任意売却支援協会
鹿児島認定加盟店 上町不動産 代表 森谷信実