2022年08月04日

住宅ローン 教育費 など、毎月の支払いはたいへんです。いずれ支払ができなくなるかも!

① 現在の借金状況の整理

借金があって、毎月の収入のうちのかなりの割合が返済に消えていく状況の方はいらっしゃいませんか。
何とか返済できている状況だし、借金返済は余裕と思っていたら、ご自身やご家族の急病などの思わぬ出費であっという間に返済ができなくなってしまうかもしれません。
返済ができなくなってしまうかもしれない危険信号が出ている場合には、早めに対処することで、財産への差押えなどのリスクを下げることができます。
借金がいくらあって
借金せずに生活した場合、返済にいくら回すことができるのか整理しましょう。
これを確認せずに返済を続けていると、A社に返済したものの、生活費が足りなくなってB社からまた借り入れをするという自転車操業に陥りやすくなります。
まずは借金や家計の状況を整理して、このまま返済を続けても大丈夫なのか、それとも債務整理などの他の手段を取った方がいいのか検討する必要があります。
ひと月も休めず容易に動かすこともできない住宅ローンは、固定費の中でも特に重い科目。
状況が変わって苦しくなってくると、これさえなければという気持ちになるのもよく分かります。

②マイホームを手放すのは最終手段。

ご自身でも気に入ってらっしゃるということですし、ほかの方法がないか、売却で本当に解決になるのかなど、まずはしっかりと吟味してみましょう。
たとえば、住宅ローンの金利は現在史上最低水準で推移しており、5年以上前に組んだものであれば組み換えによって月々の支払いを大きく減らせる可能性があります。
ほかにも光熱費や保険料、通信費などの固定費を中心に、節約できる家計科目はないでしょうか。
徹底的に洗い出すことで、一つずつはさほど大きくなくとも全体としては大きな節約が可能かもしれません。
逆に、仮に物件を手放した場合、いくら程度で売れるのかのシミュレーションも必要でし
当然ですが、売却益でローンを完済できない場合、残額の返済が残ってしまいます。

③金融機関(フラット35)などからの督促状

このままでは、差し押さえになり 競売になる可能性が高くなります。
差し押さえは、裁判所から会社に直接連絡が行くため、無視することはできない
差し押さえ予告通知が来たら、差し押さえはもう目の前の危険な状況。。
差し押さえが実行されると、財産を失うだけでなく、会社や家族との
信頼関係も壊れてしまうリスクがある。
競売になる前に 任意売却をお勧めします。
任意売却とは、住宅ローン等の借入金が返済できなくなった場合、
売却後も住宅ローンが残ってしまう不動産を金融機関の合意を得て売却する方法です。
任意売却は任売とも言われています。当協会で運営している「任意売却取扱主任者」を「任売主任者」と省略して表記したり、競売、公売と比較する際に、任意売却を単に「任売」と省略して呼ぶことがあります。
住宅ローンを滞納、延滞すると、債務者がローンを分割で返済する権利(期限の利益といいます)が失われてしまい、お金を貸した金融機関は残っている住宅ローンの全額を一括で返済することを要求してきます。残債務を一括で返済できない場合、金融機関は担保となっている自宅を強制的に売却し、その売却代金から貸したお金を回収します。
この、担保不動産を強制的に売却するのが競売です。競売は所有者の同意なしに売却することを裁判所が認め、裁判所が所有者に代わり、物件の購入者(最高価買受人)をオークション形式で決定します。競売には様々なデメリットがあるため、鹿児島県限定の 任意売却専門会社 上町不動産に「自宅を競売にしたくない、何か方法は無いか」というお問合せを多くいただきます。
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