2022年11月03日

ブラックリストの人はずっとブラックリストなの? 解除されて元に戻る日はいつなの?

ブラックリストになってしまったら、カード申込や住宅ローンの利用はできません。

ブラックリストという掲載リストはありません。信用情報機関に問題がある人物と登録されることを、通称ブラックリストと呼ばれてます。ブラックリストに永久に登録されるわけではありません。

料金を完済してから5~6年で クレジットカードなどは利用できます。家の購入するときの住宅ローンも10年以上経過すれば、申し込みが可能になります。ただし融資を受けていた以外の金融機関です。
住宅ローンやカードローンだけでなく、身近な 携帯電話機種代金の分割支払いで連続して数回 未納の場合も ブラックリストに登録されます。
ブラックリストに登録されると公務員だろうが、大企業の社員だろうが住宅ローンやカードの新規申込などは 利用できなくなります。

任意売却をしたからブラックリストに掲載されるわけではありません。

住宅ローンやカードローンを連続で数回滞納したからブラックリストに掲載されるのです。
特に住宅ローンを滞納した場合は、すべての財産を失う可能性が出てきます。住宅ローンを借入するときに 金融機関は抵当権を、対象の家に設定します。支払いが出来なければ、家を競売にかけます。そうなると家も他の財産もすべて失う可能性があります。
住宅ローンの滞納は1ヶ月目は金融機関からの電話や、住宅ローンお支払のお願い、といった通知がまずは届きます。
住宅ローンの滞納が2ヶ月以上になると、金融機関から督促状が送られてきます。督促状とは住宅ローンの返済を求める要求の強い請求書となります。
それでも滞納が続く場合は、催告書が送られてきます。催告書の書式は、借入先の金融機関により異なりますが、内容は指定された期日までに滞納分を一括で返済しない場合は法的手続きを取るという内容のものです。催告書は競売に向けた銀行や信用金庫からの最後通告でもあります。

早めに相談してください。再度 マイホームを購入できる可能性が広がります。

住宅ローンの残りを今すぐに一括で全額返済などできるわけありません。この時点で滞納した金額をすべて一括で返済することができれば、競売に進むことはなくなります。しかし、現実では、日々の返済ができないのに一括で支払うことができる人はほとんどいないといえるでしょう。
早めの対策で、将来への再スタートをするのが一番です。
なかには、ブラックリストに載りたくない、任意売却は恥ずかしいなど、間違った知識からくる誤解によって現状を守ろうとするあまりに現実を受けいれられず最悪な結末になってしまうケースもございます。
早めに相談してください。再度 マイホームを購入できる可能性が広がります。


代表   森谷信実のプロフィール(資格)

※(FP)ファイナンシャルプランナー(国家資格)
 任意売却 相続 住宅ローン 保険などのご相談。
※宅地建物取士(国家資格)
      不動産売却や任意売却に関するご相談。
※賃貸不動産経営管理士(国家資格)
 賃貸アパート 賃貸マンション に関するご相談。
※任意売却取扱主任者   任意売却に関する相談。
※損害保険募集人です。  火災保険に関する相談。
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