2022年12月03日

過去に殺人や自殺があった物件を事故物件と言います。告知義務があります。

悲惨な事故物件の下見で よく吐き気や 背中かゾクッとすることがあります。

以前事故物件を、案内した時に お客様は知らないのに そこに
女性が立ってこちらを見ている と言われぞっとしたことがあります。また、悲惨な事故物件の下見に行きよくあるのが 湿気が多く 日当たりが悪いことです。そして、背筋に寒気がしたり、吐き気なども出たこともありました。もともと霊などの話は嫌いで、怖いテレビなどは絶対見ないビビりが原因かもしれません。
現状はどうなんでしょう。事故物件とわかれば、入居者は避けます。賃貸人としては、家賃収入がなくなります。そうなると 告知しないで 入居させないと大家さんは、死活問題になります。
事故物件に住んでしまわないためには、不動産業者への確認や相場よりも極端に安い物件を選ばないように気をつけましょう。

令和3年10月、『宅地建物取引業者による人の死の告知に関する ガイドライン』目安

貸アパート 貸マンションはたくさん 立ってますが、ここで自殺がありましたという 話はあまり聞きません。鹿児島でも自殺者は多く 近所の建物で事故物件は 普通に存在していると思います。
告知義務ですが 少し前まではあいまいで、管理会社の判断で告知してましたが、令和3年(2021年)10月、『宅地建物取引業者による人の死の告知に関する ガイドライン』が定められました。事故の内容にもよりますが、賃貸の場合は 約3年 売買は 期限はなしというのが、およその目安期間です。裁判になりますと、過去の判例(裁判の結果)を 重視しての判決になると思います。

過去の判例ですが
自殺があったマンションを告知なく賃貸したケース
賃貸契約した専有部分で、およそ1年半前に自殺があったことを入居後に知り、借主が貸主に対し告知義務違反を訴えた事案です。
自殺事故があったことを知っていた貸主は当然、告知する義務があったとして、借主からの損害賠償請求が認められました。

入居者が亡くなった後に、別の人が一度でも入居した物件であれば、事故物件に当てはまらないと解釈して告知しなくてよいなどと判断する不動産管理会社もあります。

過去に殺人や自殺があった物件は なんか怖いです。それでも気にせず住む方はいます。

「最初は大丈夫だと思っていたけど、実際に住んでみたらいろいろ問題があった」という人も多くいます。

事故物件に住むと、どんな問題がでてくるのでしょう。

不可解な事故や体調不良が起こる
確信をもって言えることではないですが、いわくつきの事故物件に住むと原因不明の体調不良にさいなまれる…というケースは少なからずあるようです。

中には「本当に悪霊がいて、そこから影響を受けるのだ」という人もいますが、実際は不幸な出来事を事故物件に住んでいることと結び付け、どんどん精神が疲弊してしまうというケースが多いようです。

    FP ファイナンシャルプランナー
    賃貸不動産経営管理士       森谷信実
    
代表   森谷信実のプロフィールです。(経歴)
和光幼稚園入園  鹿児島市立大竜小学校卒 
鹿児島市立長田中学校卒  鹿児島県立鹿児島東高等学校卒 
海上自衛隊入隊。 関東で、住宅 不動産関連の仕事を学びました。 
実家の 父 母 の 営む 上町釣具店を 継ぎました。 
20年前に 上町不動産を開業いたしました。不動産の売却 
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