2022年12月16日

送電線鉄塔付近は電磁波の影響で身体によくないという話はよく聞きます。

不動産取引では高圧線下地を嫌悪施設として取り扱います。

嫌悪施設のひとつに鉄塔があります。鉄塔の近くにある不動産の相場は低く設定されることが多くあります。耳にしたことがあると思いますが、送電線鉄塔付近は電磁波の影響で身体によくないという話です。癌や白血病などの発症リスクが高くなるという研究結果などもあります。しかし、総務省からは、影響なしという発表があります。
これを信じるか信じないかは個人の判断になります。

最近頭痛がする。癌が発見された。などあれば、送電線鉄塔に関連付けるでしょう。

送電線鉄塔が近くにある場合のデメリットですが、売主は不動産の取引では土地の価格が安くなる傾向があります。売却までに時間がかかるのもよくあります。また健康に害はないとされてますが、電磁波による被害を考える人も少なくありません。
いろんな本などの参考資料にも 賛否両論あります。鉄塔のそばに住んでる人が 最近頭痛がする。癌が発見された。などがあれば、送電線鉄塔に関連付けるのも 分かる気はします。
あとは、電波障害や、落雪、落氷の被害などが考えられます。
鉄塔付近は建築制限もあります。土地を購入しても自分の理想とする
住宅を建築できない場合もあります。建築士などの専門家に相談してからの購入をお勧めします。

線下補償料がでます。 土地の所有権は上空300m 地下40mまでに及ぶそうです。

メリットもあります。買主からみると、相場より安い予算で土地を購入できます。落電のリスクは減ると思われます。これは鉄塔に雷が落ちやすくなり地面に電流を逃がすようにしてあるそうです。
線下補償料とは、土地の上空に高圧線があれば、電力会社からあなたの土地の上空を利用させていただいてます。の理由で電力会社からもらえるお金です。土地の所有権は上空300m 地下40mまでに及ぶそうです。
送電線鉄塔の近くは 危ないと考えてる人は少なくありません。住宅を購入するにあたり迷うのは当然です。
不動産取引では高圧線下地を嫌悪施設として取り扱います。不動産広告の表示や重要事項説明の際にも説明する義務があるのは事実です。

鹿児島市小川町22-9  上町不動産
代表 森谷信実のプロフィール(資格)

※ (FP)ファイナンシャルプランナー
※ 宅地建物取引士      
※ 賃貸不動産経営管理士
※ 任意売却取扱主任者   
※ 損害保険募集人です
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