2023年01月31日

住宅購入に必要な諸費用はどれくらいかかる。負担を大幅に減らすことができるの?

頭金なしで3000万円の住宅を購入した場合の初期費用です。(大まかな目安です)

①不動産会社に支払う仲介手数料ですが3000万の場合は
通常¥96万+消費税分です。 ¥1056000
②登録免許税や住宅ローンを利用の場合は抵当権設定登記費用を含む司法書士費用は、12万~40万が目安ですが、内容により幅があります。
③住宅ローン借入の場合は 融資手数料や団信が必要な金融機関もあります。火災保険の加入が必要となります。10万~50万と補償内容等により、金額に差が出ます。
④契約書にはる印紙 1万円
⑤住宅を購入する個人によって異なる費目が出てくる場合もあります。固定資産税の分担金や等その他

上記の①~⑤の目安で合計すると概算で196万円です。

新築か中古か、マンションか戸建てか、どんな家を購入するかによって必要になる費用の項目が違います。ただ、目安として「物件価格の5~10%程度」はかかると予想します。

物件の購入費用以外にかかる費用です。

※固定資産税・都市計画税 毎年市町村から通知が届きます。
※不動産取得税 都道府県から通知が届きます。住宅を取得したら 半年から1年後位に、通知が届きます。

そのほかにも、こまごまとした費用が発生します。忘れがちですが、マイホームに住み始めるためには引っ越し代や、カーテン・家具などの購入費用も必要です。購入する家のタイプによってはその他の費用負担が発生する場合もあります。たとえば、マンションを購入するなら修繕積立基金などの負担がある場合もあります。

じゃ諸費用はどの項目で安くできるの? 出来ます。仲介手数料です。

仲介手数料は不動産仲介会社を通じて買う場合にだけかかります。
仲介手数料はあくまで上限なので、その金額を超えることはできませんが、安くすることは可能です。
できるだけ仲介手数料が安い業者を探して仲介手数料を節約しましょう。仲介手数料が安いから、 アフターサービスなどが、おろそかになることはありません。あくまでも不動産屋さんと仲介手数料の交渉です。その他サービスは変わりません。
事務所の家賃や人件費・広告宣伝費などに経費をかけている不動産屋さんはむずかしいでしょう。たとえば上記の仲介手数料¥1056000が 半分にしてくれたら、大きな節約になります。さらに 仲介手数料 不要の不動産屋さんの場合は、初期費用が半分以下になります。人生一度の大きな買い物です。負担はなるべく減らして夢のマイホームを手に入れたいですね。

上町不動産  
代表 森谷信実のプロフィール(資格)

※ (FP)ファイナンシャルプランナー
※ 宅地建物取引士      
※ 賃貸不動産経営管理士
※ 任意売却取扱主任者   
※ 損害保険募集人
ページの先頭へ